【インフラ】原子力発電所 隣接斜面の3D計測
2025年3月に原子力発電所に隣接する斜面に対して、ドローンを用いた空撮とレーザー計測を実施しました。ドローンで高所やアクセス困難な斜面部分を撮影し、ひび割れや劣化などの表面状態を迅速に確認。また、レーザー計測により、斜面全体の3Dスキャンデータを取得し、微細な変位や崩落箇所の有無、歪みなどを高精度で測定しました。この手法により、従来の点検方法に比べて安全性が向上し、作業効率も大幅に改善。さらに、定期的なデータ取得により、過去データとの比較や早期の異常発見が可能となり、維持管理のコスト削減にも貢献できると考えます。
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